学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」

開催日
2023年7月14日(金曜日)
開催時間
8時55分から12時20分まで
開催場所
津市立養正小学校
講師
NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ 油田 晃さん ほか
参加児童数
6年生 43名


津市立養正小学校6年生の皆さんに「演劇をつくろう、やってみよう!」のプログラムをお届けしました。

前半は台本「朝の教室」をベースにそれぞれのグループでアレンジを加えて自分たちで配役を決めて発表しました。積極的にどんなアレンジを加えるかを話し合う子どもたちの様子が見られました。どのグループもそれぞれ独創的な内容で、子どもたちも他のグループの発表を興味津々に聞いていました。

後半では、子どもたちが自分たちで設定や登場人物などを考える創作劇の台本作りに挑戦しました。前半以上に話し合いが盛り上がり、練習にも力が入っていました。
ランドセルを使ったり、机の配置を変えて観客への見せ方を工夫したりするなど、独創的な工夫が見られ、子どもたちの豊かな発想力による様々な対話劇が発表されました。

「正解」を考える普段の授業とは違い、それぞれの「最適解」を友達と共に見つける授業になりました。

  • 台本の内容について講師の油田さんから説明していただきます。
  • どんな風に台本を書き換えるかみんなで相談します。
  • 「悩んでいると講師の油田さんが丁寧にアドバイスしてくれます。
  • 書き換えた台本を発表します。
  • 対話劇の台本作りに挑戦します。アイデアをみんなで出し合います。
  • 対話劇の発表をグループごとにみんなの前で行います。

☆プログラムの内容 

  1. 台本「朝の教室」についての説明
  2. 台本の書き換え(配役・練習)
  3. 書き換えた台本発表
  4. 対話劇の創作(配役・練習)
  5. 対話劇の発表
  6. 講師の講評・まとめ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 最初はしっかりできるか不安だったのですが、班の一人ひとりみんなで楽しんで、案を出し合えたのですごく楽しかったし、アドバイスなどもしてもらえたので分かりやすかったです。自分たちが演劇するときは緊張しましたが、しっかりできたので楽しかったし、他の班の発表を聞いたりして面白かったです。
  • 全部面白い作品だったけど、1つ1つ違う面白さだったので、こんな面白いのもあるんだなーと思いました。自分にとってもいい経験になったし、そこから学ぶことができたので良かったです。
  • 演劇をつくるのは難しかったけど、やってみるのは楽しかった。棒読みにならないよう、感情を込めて言えた。体を使って表現できた。
  • 初めての体験で最初はどうなるかと思ったが、実際にやってみると 仲間と話をしたり、協力したり難しいところもあったが、とても楽しかったという感想をみな書いていました。 (先生)