学校向け文化体験プログラム
ことばを楽しむ!「楽しい俳句」
鈴鹿市立愛宕小学校特別支援学級の2年生から6年生のみなさんに、「楽しい俳句」のプログラムをお届けしました。
俳句の約束事や、「季語」についてのお話を聞いた後は、「夏の季語」に関わる遊びの時間です。
折り紙の「水中花」の作り方を教えてもらった子どもたちは出来上がった「水中花」を水に浮かべて、ゆっくり花が開いていく様子に歓声を上げながら夢中になっていました。
講師が持参した「夏」の季語となる草花や風鈴、扇子、かたつむりにも子どもたちは興味津々な様子で触ったり、においを嗅いだりしていました。
五感で季節を感じた後は、作句に挑戦。はじめに学んだ俳句のルールに合うように言葉を選び、どんどんと作っていきます。短冊に清書した後は、いよいよ句会です。
誰の句か名前を伏せた状態で、自分が良いと思った句に投票していきます。そして、この日のチャンピオンが決定。選んだ句のどこが好きなのかについて、それぞれ感想を発表します。
どの句も良いポイントを褒められて、俳句の楽しさを感じられる素敵な時間でした。
- 俳句の歴史、季語について解説
- 季語で遊ぶ
- 俳句を作る
- 推敲
- 句会
- この前は俳句を教えてくれてありがとうございました。僕はまだ俳句じたい分からなかったので嬉しかったです。そして、心に残ったことは草花です。草花は見た時すごかったです。本当にうれしかったです。本当にありがとうございました。
- 俳句を教えてくれてありがとう。水中花の作り方を説明してくれてありがとう。先生のおかげで楽しくなりました。
- まず初めに思ったのが「え、うそやろ わざわざこれぜんぶもってきてくれたんや、すご!」って思いました。さいしょからさいごまでていねいにおしえてくれてすごく分かりやすくてよかったです。ていねいにおしえてくれたからこそみんなの句が出来たんだと思います。ありがとうございました。
- 生き生きと体験活動をしたり、楽しそうに俳句を作っている姿が印象的でした。ありがとうございました。(先生)