「ひめみこの里なつみ」斎王と夏見廃寺の事業報告
観光と学びをテーマにお送りする「ものしりトラベラー」。講座でその地域について学び足を運んでもらうことを目的としています。今回取り上げるのは名張市にある夏見廃寺です。講師に郷土史家で名張市郷土資料館の門田さんをお迎えしお話をしていただきました。
古文書を紐解きながら「なつみの里」の歴史のお話があり、名張市が古くは都の東の端と位置付けられていた様子など、斎王と夏見廃寺の関係について解説がありました。
また、この講座に合わせて名張市主催で行われる夏見廃寺と藤堂家館跡を巡るバスツアーの案内も行われ、地域の観光振興の一助ともなりました。
- 斎王との関わりを史料を用いて説明してくださり、良くわかりました。
- 夏見廃寺の成り立ちを通じて名張と斎王、天皇とのつながりなどが説明されて、歴史のロマンを感じました。