3月名作映画会「丹下左膳余話 百萬両の壺」の事業報告
三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の名作を上映する「名作映画会」を、上映ボランティアのみなさまと共に開催しました。
まず開場時には、三重県視聴覚ライブラリー所蔵の16ミリフィルム作品「市制百年を迎える県都・津市(1987年/13分)」を上映。
1989年の「市制百年」を控えた当時の津市の様子を紹介する懐かしい映像をご覧いただきました。
そして、壺をめぐる騒動をコミカルに描いた映画「丹下左膳余話 百万両の壺」。
笑い声も聞こえる楽しい鑑賞会となりました。
「丹下左膳余話 百萬両の壺」(1935年/日本/モノクロ/92分)
伊賀の国に代々伝わる「こけももの壺」。
ひょんなことから孤児ちょび安を引き取った丹下左膳とお藤は壺の争奪戦に巻き込まれる。
果たして壺は誰の手に渡るのか?
三重県津市一身田寺内町で撮影された作品です。
- 監督:山中貞雄
- 出演:大河内傳次郎、喜代三
- 作品時間:92分
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津市一身田寺内町で撮影された三重県ご当地作品でした。
- とてもおもしろかったです。昔の映画の良さを感じました。
- 今の役者にない、大河内傳次郎の迫真の殺陣がよかった。
- とっても歌が上手でした。昔の日本と現代の日本、違うなーと思いました。