学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「ギターとカホンでジャカドン♬」

伊勢市立上野小学校3・4年生の皆さんに『ギターとカホンでジャカドン♬』のプログラムをお届けしました。
会場にはギター10台、カホン11台、そのほか手持ちのカホンが数台。どれも本物楽器が並んでいます。
今日はギターとカホンの楽しい音楽体験を伊勢市立上野小学校3年生4年生のみなさんにしてもらいました。
ギターもカホンも小学校ではあまり見ない、触れられない楽器なので、子どもたちはワクワクして待ってくれていたようです。
子どもたちが入場した音楽室はいつもと様子がちがって、黒板のまえには講師の垣内さんたちがライブをはじめるようなセッティングでした。ワクワク感はどんどん高まっていきます。
上野小学校でも感染の影響はあったようで、この日は1人の欠席がありましたが、27人のともだちと、校長先生はじめ4人の先生が体験活動を楽しんでくださいました。
カホンはペルー生まれの楽器で「箱」という意味。それがスペインのフラメンコで使われるようになって世界に広がり、今では日本でも音楽番組やライブでよく使われています。ギターはミュージシャンが弾きながら歌ったり、バックで演奏していたりするのを見てよく知っているようです。身近になったこの楽器で曲に合わせて楽しもうというのが今日のプログラムです。
基本のことを教えてもらいながら、はじめかたかった体もほぐれて、「習うよりなれろ」のとおり、やがて子どもたちは気持ちよさそうにリズムをとっていきます。
その様子をみて、校長先生は「リズミカルに音を楽しむ機会をいただけてうれしい。」と言われ、担当の先生は「ひとりひとりに楽器を用意してもらってありがたい。」と感謝の気持ちを講師の方に伝えました。
(文化体験コーディネーター 野垣内 宗)
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まるでライブのようなセッティング! -
カホンを使っていろんなリズムを叩いてみます。 -
最後はみんなで記念撮影!
☆プログラム内容
- 曲に合わせてカホンを叩いてみよう
- ギターを弾いてみよう
- ギターとカホンで合奏
- ギターをひくと心がさわやかになったような気がしました。カホンをひくとノリノリでとても楽しかったです。(3年生)
- カホンのほうをたたいてみると、「わ、こんなにいい音がでるんだ。たたきやすい」と思ってたたいていました。こんなにいい発見ができました。(4年生)
- みんなで音が揃った時の子どもたちの表情が豊かだったと思います。子どもたちからも気持ちよかった、嬉しかった、という意見がありました。(先生)