学校向け文化体験プログラム 
「三葉虫を調べよう」

開催日
2022年12月16日(金曜日)
開催時間
13時15分から15時25分まで
開催場所
鈴鹿市立庄内小学校
講師
三重県総合博物館(MieMu)元館長 大野照文さん
参加児童数
6年生  12名
庄内小(三葉虫)1
化石をよく見て、推理して、三葉虫の謎を紐解いていきます。

鈴鹿市立庄内小学校6年生の皆さんに、「三葉虫を調べよう!」のプログラムをお届けしました。

まずは化石をスケッチしながら観察します。
同じグループの子と話しながら、「足はどこにあるんだろう?」「これは目かな?」などいろいろな発見の声が上がりました。

その後講師からの三葉虫に関する“いじわる質問”に答えていきます。
ヒントは先ほどのスケッチ。観察してわかったことをもとに推理して、三葉虫の謎を解いていきます。

質問に答えるたびに、その答えとなる様々な化石を見せていただきました。
丸まった化石や目が伸びた化石、脱皮したの化石などの貴重な化石の数々に子どもたちも、周りの先生方も驚いていました。

最後は講師と一緒にみんなで三葉虫ダンスをおどり、三葉虫がどうやって脱皮したのか体験しました。

庄内小(三葉虫)2
スケッチの様子。よく観察しながら描きます。
庄内小(三葉虫)3
プロジェクターも使って化石を観察します。

☆プログラムの内容

  1. 三葉虫のスケッチ・観察
  2. グループワーク・三葉虫の生態について考える
  3. 様々な三葉虫の化石を観察
  4. 脱皮ダンス
  5. 振り返り・修了証授与

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 三葉虫やアノマロカリスはゲームで名前だけ聞いたことあるだけだったから、今回知れてよかったです。
  • 三葉虫の事を知れたり化石をさわらしてもらったりして楽しい授業だった。
  • 普段あまり自分を出さない子どもがいきいきとしていた様子が印象的でした。物知りな子も、知らないことやはじめて見るものに目を輝かせていたように思います。(先生)