学校向け文化体験プログラム 
「三葉虫を調べよう」

開催日
2022年12月2日(金曜日)
開催時間
10時40分から14時50分まで
開催場所
鈴鹿市立石薬師小学校
講師
元三重県総合博物館 館長 大野照文さん
参加児童数
6年生 41名
三葉虫
化石を見て推理があたっているか確かめます。

鈴鹿市立石薬師小学校6年生のみなさんに「三葉虫を調べよう」のプログラムをお届けしました。

「三葉虫って聞いたことある人?」パラパラと手が挙がります。
三葉虫の本物の化石をしっかり見てスケッチします。「何これ?ダンゴムシみたい。」

講師からの「三葉虫はどうやって身を守っていたか」の質問について、グループで話し合って意見を出しあいます。「間違っててもいいから、いっぱい意見を出す。あってたら大拍手、間違ってたら知らん顔。」と講師からのアドバイス。「丸まる」「もぐる」「大きくなる」などいろんな化石で確かめます。ほとんどが大正解!絶滅して実際に見たこともない三葉虫のことを想像して、周りの人と力を合わせていっぱい意見を出して答えにたどり着きました。

最後は三葉虫になりきって楽しく脱皮ダンス。ノリノリで楽しく締めくくりました。

  • 三葉虫
    化石をよく観察してスケッチします
  • 三葉虫
    博士たちが堂々と発表します
  • 脱皮ダンス
    身を守るため目を出すところを実演

プログラムの内容

  1. 三葉虫のスケッチ・観察
  2. グループワーク・三葉虫の生態について
  3. いろんな三葉虫の化石を観察
  4. 脱皮ダンス

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 三葉虫の天敵からのにげかただったり、だっぴをすることが、本当の化石を見て確かめられたからわかりやすかったです。
  • 三葉虫の生たいや、とくちょうを先生はおもしろおかしく説明してくれました。クイズ形式でグループで考えを深めることができてとてもいい機会になりました。
  • 授業中つまらなくなることが一回もなかったです。予想があたったときはとてもうれしかったです。なんかずっと笑っていました。楽しかったです。
  • 専門性と楽しさのある先生で私も勉強になりました。ヒントが適切でどの子も無理なく学ぶことができました。(先生)