学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「写真を撮ろう!」
津市立片田小学校6年生の皆さんに『アートな世界にようこそ 「写真を撮ろう」』のプログラムをお届けしました。
近年はスマホ・タブレットで簡単に写真をとることができ、小学生でも撮影の経験はたくさんありますが、安易にとにかくシャッターをきったりSNSで映えることが目的であったりすることも多いです。
このプログラムでは、講師さんの作品をもとに角度・高さ・光にしつこくこだわることを学び、子どもたちの作画の意欲がどんどん高まりました。学校の魅力的なところ・魅力的でないところを考え発表し合いましたが、講師さんから魅力的でないと思っても見方を変えたら魅力だよと言ってもらったことで後の撮影でも意外なところにレンズを向けようとする姿勢がみられました。
校舎の内外でいっしょうけんめい題材をさがし工夫をして撮影した写真から自分の1枚をタブレットでアップして、互いに共有し感想を述べ講師さんから一人ひとりほめてもらいました。写真をとることの魅力にもふれ、自分たちの学校の思わぬ魅力も発見した充実したプログラムになりました。
(文化体験コーディネーター 樋口浩一郎)
講師さんの作品を見せてもらい、街の中のあたりまえのものでも視点や撮り方の工夫でこんなふうになるのかと驚きました。
自分たちの学校のことをあらためて見つめ直して意外な魅力を探しました。
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☆プログラムの内容
- 講師紹介・写真を撮るってどういうこと?
- 学校の魅力的なところとそうでないところを書き出す
- タブレットでの写真の撮り方
- 写真を撮影
- みんなの写真を見て講評
- 大判カメラの説明・まとめ
- 今回写真を撮っていた時、初めて見た時みたいな感動をしました。
- 授業の後、色々な場所を撮ってみたいなぁと思いました。きれいな空や太陽などなど、僕が思っていたよりもきれいな場所が多くてびっくりしました。この経験を活かして頑張ります。
- 「何を撮っても、すばらしいんだよ。」と先生が声をかけていただくことで、自信をもって取り組めたのだと思います。(先生)