学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

開催日
2022年10月13日(木曜日)
開催時間
8時45分から12時15分まで
開催場所
松阪市立幸小学校
講師
三重県三曲協会 比留間雅弥真天さん ほか
参加児童数
5年生 92名
ペアで教え合いながら練習しました。

松阪市立幸小学校5年生の皆さんへ「日本音楽の楽しさを体験しよう!」のプログラムをお届けしました!

はじめにお箏の歴史や形についてのお話を聞いた後、早速お箏に挑戦です。子どもたちが想像していた以上にお箏の弦は一本一本がピンと張られており、しっかりと音を鳴らすには力がいることを発見したようです。

「さくら」の楽譜は縦書きで書かれており、ペアの子と協力しながら練習を重ね、最後にはみんなで合奏をしました。

授業の最後には「爪に種類があると聞きましたが、どう違うのですか?」といった一歩踏み込んだ質問もあり、流派の違いについて解説を聞いた子どもたちは、お箏についてより理解を深めた様子でした。

音楽の先生も加わり、みんなで「さくら」を合奏しました。
十三弦と十七弦のお箏を使った模範演奏は迫力満点!

☆プログラムの内容

  1. 『春の海』鑑賞とお箏について説明
  2. 『さくら』の練習
  3. 『さくら』合奏
  4. 模範演奏『紅蓮華』鑑賞
  5. 質疑応答・感想発表
  6. 片付け体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 一番難しかったことは、(楽譜が)「七七八」などと漢字で表すので「ドレミ」のようにすんなりと覚えられないことです。お箏は和楽器なので日本の物と思っていましたが、中国からわたってきた物ということを知り、おどろきました。
  • 私は4年生の時にタブレットでお箏をひいたときは、タップするだけだったからかんたんだと思っていました。実際にひいてみると音が小さかったり、とちゅうで止まってしまったりしてむずかしかった。だけど、教えてもらって少しずつなれてひけるようになりました。それがとてもうれしかったです。
  • テンポよく進めてくださったので、子どもたちがあきずに体験できました。準備も大変なのにありがとうございました。(先生)