令和4年度人材育成事業(亀山市)
かめやま人キャンパス「まちのくらし人(びと)養成講座」地域課題を楽しく解決しよう
令和4年度の亀山市共催人材育成講座は、かめやま人キャンパスまちのくらし人養成講座の共催講座として開催しました。かめやま人キャンパスは、3年間を1期として、学ぶ内容を深めていくステップアップ方式の講座です。3年目の2022年第1回目・第2回目講座は、安濃町にある「アノウラボ」を手掛ける森谷哲也さんに、「地域課題を楽しく解決しよう」というテーマでお話しいただきました。
第1回目は、「アノウラボ」での事例をもとに、「地域課題を『楽しく』解決する」ことについて説明していただきました。
「アノウラボ」では、地域の人が安濃町でやりたいこと・好きなことができる場所や機会を提供し、「楽しく」主体的に活動することで、課題の解決や人と人、地域と住民がつながっていくためのサポートを行っています。
「地域課題を『楽しく』解決する」事例として、投票率アップ(地域課題の解決)と誰でも楽しく参加できる「マルシェ」を組み合わせた「HAPPY VOTING!(ハッピー・ボーティング)」の取組についても説明されました。
第2回目は、「地域課題をどうすれば楽しく解決できるか」を具体的に考えるワークショップを行いました。
実際に課題を見つけ出し、その課題を「楽しく」解決するためのアイディアを発表しました。
地域の高齢化、空き家や耕作放棄地問題、路上駐車問題など、それぞれが感じている地域の課題とその解決案を共有することで、地域課題について改めて考える場となりました。
- 固苦しくない方向から考えてみる、という経験ができました。実際の行動につながるきっかけになればと思います。
- 地域課題解決を考えるにあたって、”課題”→”解決方法”以外の手順によるアプローチ(”やりたいこと”から結びつける等)を知る機会になりました。
- 課題を出し合い、他の人の考えを聞けたこと。他地域の情報が知れたこと。