学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

開催日
2022年7月6日(水曜日)
開催時間
9時00分から12時20分まで
開催場所
三重大学教育学部附属小学校
講師
三重県三曲協会 木岡ふみ子さん ほか
参加児童数
6年生 93名
まずイラストを見ながらお箏の弾き方や楽譜の読み方などを勉強しました。

三重大学教育学部附属小学校6年生の皆さんへ「日本音楽の楽しさを体験しよう」のプログラムをお届けしました!

初めてお箏を弾いてみると「難しいぞ!」という声がちらほら聞こえてきます。講師に良い音が鳴る弾き方を教わりながら練習を重ねました。

模範演奏は、お正月によく流れている「春の海」を鑑賞しました。聞いたことのあるメロディーが流れてくると、子どもたちは顔を見合わせ「あの曲だよね?」という様子で聞き入っていました。

最後は練習した「さくら」をお箏と尺八の伴奏付きで合奏することができ、達成感を得ることができました。

ペアで教え合いながら練習します。
みんなで合奏
伴奏を付けて「さくら」を合奏しました。

☆プログラムの内容

  1. お箏・楽譜の説明
  2. 『さくら』の練習
  3. 模範演奏『春の海』鑑賞
  4. 『さくら』の合奏

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 春の海は、最初は謹賀新年の時のコマーシャルによく使われているあれやん!!って思ったけど、最後の方になってくると超超高速指回し&左手で高速ならしというものすごい技が二つも出てきてびっくりした。
  • 箏はとても難しいと思っていたけど、すぐにさくらを弾けた。音が独特でかっこよかった。尺八と箏の春の海は、とてもよくて夢中になった。箏を生で見るのは初めてでとても大きかった。
  • 手がとってもいたくて大変だったし、順番がちがって変な音階になったりしてつらかったけど、その倍ぐらい楽しくて、きれいな音がでたときや上手にひけたときはすっごくうれしかったです。
  • 難しく感じている子もいたと思うが、指導していただいたので演奏ができるようになってうれしそうだった。(先生)