学校向け文化体験プログラム
「アニメーションをつくろう」
南伊勢町立南勢小学校5年生の皆さんに『アニメーションをつくろう』のプログラムをお届けしました。
プログラムの説明の後、講師さんのつくったアニメーションを興味津々で見ていました。ライオンの顔が少しずつ出来上がっていくアニメーションでは驚きの声を上げたり、目を輝かせたりしていました。
タブレットにあるパワーポイントを初めて使いましたが準備も手際よく行い、友だちと教え合いながら楽しく作業が進みます。ペンで作画する子、図形を使って作画する子、両方を組み合わせて作画する子、各自思い思いに一生懸命取り組んでいきました。何度も書き直しして自分のイメージの絵をつくっていきました。試行錯誤する中でどんどん慣れていきます。さらに講師さんの温かい声かけで楽しそうないきいきした表情がさらに増えてきました。
講師さんから休憩をとりますという声かけがありましたが、夢中になって取り組む子、講師さんに質問して教えてもらう子も多数います。動画にしていくときは「〇まいできたよ」「定規をつけたいんだけどどこにあるんですか?」など動きを工夫する姿が見られるなど、意欲的に集中して取り組む楽しくプログラムに取り組むことができました。
最後は大モニターで作品を見合いました。各自の工夫や出来栄えに「すごい」「じょうず」など称賛の声があがり、温かい雰囲気の中でプログラムを終えることができました。「またやってみたい」「5限目もこれがしたい」など終始楽しく取り組めました。
文化体験コーディネーター 大下 武彦




☆プログラム内容
- あいさつ・説明
- iPADを使って絵を描く
- PowerPointのスライドを動画になるように少しずつ変化させて何枚か作成する
- 作品を見て感想交流
- はじめてアニメーションをつくって、自分の絵を動かしたので楽しかったです。
- 授業でアニメーションを作って楽しかったので、休み時間にもアニメーションを作ってみました。
- 図工の学習での創意・工夫へ生かすことができると感じたプログラムでした。(先生)