学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「液体チッ素で遊ぼう」

開催日
2022年6月7日(火曜日)
開催時間
10時30分から12時15分まで
開催場所
南伊勢町立南勢小学校
講師
科学サークル大黒屋 伊藤仁さん
参加児童数
5年生 24名
空気の重さをはかるスプレー缶に空気を詰めて、空気の重さを測ります。

南伊勢町立南勢小学校5年生の皆さんへ「液体チッ素で遊ぼう」のプログラムをお届けしました!

液体チッ素でいろいろなものを凍らせて温度による物体の変化を観察する実験では、凍ったこんにゃくを見て「本当に石みたい!」と感想を言い合っていました。

最後のフィルムケースを用いた爆発実験では、大きな音に子どもたちは大興奮!「もう一回!」のリクエストに答えつつ、チッ素が液体から気体へ変わるときの体積の変化を考えました。

6年生で習う予定の気体の性質についても先取りで学習を行い、楽しく理科を学ぶことができた様子でした。

空気の体積をはかる水上置換法で、スプレー缶に入っている空気の体積を測定。
液体チッ素実験液体チッ素は机の上を丸い粒になって転がりました。

☆プログラム内容

  1. 空気の質量について
  2. 空気に含まれる気体について
  3. 沸騰について
  4. 物質の状態変化について(固体・液体・気体)

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 空気は重さがないと思っていたけど、空気は重さがあるとわかりました。
  • 液体チッ素の中に風船を入れるとだんだんとしぼんでいって、中からとりだすと元の形にふくらんでいったところがおもしろかったです。もっと液体チッ素のことを知りたくなりました。
  • 「講師のYouTubeやブログを見た!」というくらい実験が楽しかったようです。コロナ禍のため昨年まではあまり実験ができなかったので、とても充実した授業だったようです。(先生)