かるみーといっしょ♬シリーズ
「今泉先生とざんねんないきもの―イケてる進化のはずだったのに!?―」の事業報告

子どもも大人も世代を超えて同じものを学べる講座、かるみーといっしょ♬シリーズ「今泉先生とざんねんないきもの~イケてる進化のはずだったのに!?~」を開催しました。
講師は、子どもたちに大人気『ざんねんないきもの事典』シリーズを監修された動物学者の今泉忠明さんです。
まず「進化」とは、周りの条件に適応することだとお話しされました。ただし進化した生き物は変化に弱く、その時は栄えるが環境が変わると絶滅してしまい、案外進化していない生き物の方がいろんな条件に対応でき、生き残ることがあるということでした。
地球上には進化した生き物も、進化していない生き物もおり、時には「ざんねん」に感じられてしまう生き物のさまざまな一面を動画を交えながらご紹介いただきました。
最後の質問コーナーでは、会場の子ども達からたくさんの手が挙がりました。
「絶滅した動物はどうやって調べているのですか?」という質問に、今泉さんは化石を見て調査を行うとお答え。また、地域に昔から伝わる話を調べ、その動物が実在したかどうかを判断することもあるそうです。
「犬が道の端を歩くのはなぜですか?」という質問には、犬も猫も人間も端を歩きたがるのは安全のためで、いつでも逃げられるよう本能的に端を選んでいるのではないか、と解説されました。
まとめとして「好奇心があれば進化しなくても大丈夫。みんな違うからいい。人と違うことでも自分が興味を持ったことを一生懸命やると、きっと楽しい人生になるでしょう」と参加者にエールが贈られました。
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長島所長による冒頭のあいさつでは、背中に隠れた「はらぺこあおむし」で子どもたちの気持ちをほぐしました。
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会場の様子
家族(グループ)ごとに間隔を空けてお座りいただきました。また、ステージ上では手話による通訳を行いました。
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質問コーナーの様子
最後の10分ほど会場の子どもたちから質問を募り、今泉さんにお答えいただきました。
- 生き物や自分たち(人間)について、たくさんのことを知れてよかったです。これからもこの世界の生き物についてもっともっと知りたいと思いました。いつか生き物に関する仕事をしたいです!(小学3年生)
- 新しく知識を増やせたし、子どもがきちんと本を読んでいたこと、覚えていたことを知れた。また、親に覚えた知識を教える感じが新鮮で楽しかった。
- 今泉先生の経歴も交えて動物の特徴が学べてとても興味深かったです。また人間についても「みんなちがっていい」子どもたちにいつも私が伝えていることでした。先生みたいな素敵な大人になれるよう応援していきたいです。ずっと娘はメモを取って楽しそうでした。