3月名作映画会「ハルをさがして」の事業報告

開催日
2022年3月12日(土曜日)
上映時間
13時30分から15時03分まで
開催場所
三重県文化会館1階 レセプションルーム
参加人数
44名
参加費
無料

三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。
上映前には三重県視聴覚ライブラリー所蔵のなつかしの16ミリフィルム作品「名松線に乗って」を流しました。    

                                                                                          

「ハルをさがして」
(93分/2015年/カラー/日本)

3.11後の僕らのスタンド・バイ・ミー。都内に暮らす中学生3年生のノボルは、夏休みを前にしたある日、同じクラスのチエコから行方不明になった愛犬のハルを探してほしいと依頼を受ける。チエコの家族は東日本大震災後、ハルを残して福島から東京に自主避難してきていた。チエコに秘かに思いを寄せるノボルは、同じクラスのマサル、ヒロキと共に、チエコとの同行を決める。 3.11の震災後の福島を舞台に、ひと夏の経験を通して少年少女たちの「成長」を描いた作品。

  • 監督:尾関 玄
  • 出演:小柴 大河、佐藤 菜月 他
  • 作品時間:93分

参加者の声

  • 東日本大震災から11年、人への思いや、人間の「きずな」を大切に考えさせられる映画だと思いました。
  • 犬に対する愛情、友情、田園風景美しく良かった。