ジョイントセミナー【三十三総研】
『社会・経済の大変革とVUCAの時代にどう立ち向かうか』事業報告
今回のジョイントセミナーは、株式会社三十三総研の調査部長 別府孝文さんに、「社会・経済の大変革とVUCAの時代にどう立ち向かうか」というテーマでお話しをしていただきました。
Volatility(変動)
Uncertainty(不確実)
Complexity(複雑)
Ambiguity(曖昧)
これらの頭文字をならべた言葉で、簡単に言うと「先が読めないこと・推測しづらいこと」を表します。
今回のセミナーでは、『VUCA』の時代を形作る外部環境と内部環境について解説いただいたあと、VUCAの時代への立ち向かい方について説明していただきました。
外部環境とは、国際的・地球全体の話で、たとえば話題のSDGs、メタバースなどに注目の集まるデジタル変革、国同士の関係や資源・エネルギー問題についてなどが挙げられます。
内部環境は国、そして県の環境、たとえば人口の動態や、財政、働き方改革やコロナも含めた行動変容について解説していただきました。
これらの内外の環境によって形成させるVUCA的な社会・時代、立ち向かい方として、
・幸福度の重視や個の尊重としった価値観の変化
・新たな価値を生むイノベーション
・OODA、バックキャスティングを用いた未来想像
・生産性の向上や働き方を考える意識の変革
などの方策を解説していただきました。
多くのデータに基づいた解説をしていただき、これからの私たちの生き方を考える第一歩になりました。
- 現代の課題について、整理して考えるきっかけとなるお話でした。とてもよくわかり、勉強になりました。
- 社会の大きな変化しつつある現状、将来について、広範囲にわたり沢山の統計的データーで説明、大変勉強になりました。ありがとうございました。