11月名作映画会「みすゞ」の事業報告
三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。
上映前には三重県視聴覚ライブラリー所蔵のなつかしの16ミリフィルム作品「北紀伊の文学」を流しました。
「みすゞ」(105分/2001年/カラー/日本)

1919年、山口県。
叔父・松蔵の後妻となった未亡人の母・ミチと共に下関で暮らすことになったテルは、小さな本屋で店番をしながら、「みすゞ」というペンネームで詩を書くようになる。
「若き童謡詩人の中の巨星」と西條八十に絶賛を受けながらも26歳で夭折した金子みすゞ。
女性として、妻として、短くも波乱に満ちた生涯を生き抜いた金子みすゞの真実の姿を抑制された端正な映像でつづった伝記映画です。
監督:五十嵐 匠
- 出演:田中 美里、加瀬 亮、寺島 進 他
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- 作品時間:105分
- 金子みすゞさんのことを詳しく知らなかったので、これを機会に本を読みたくなりました。
- 昔、国語の授業で習った金子みすゞさんの詩を思い出しました。
- 金子みすゞさんの作品が多く出てきて、私の知っている作品もあったので面白かったです。