学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2021年11月12日(金曜日)
開催時間
13時50分から15時30分まで
開催場所
松阪市立中原小学校
講師
三重県能楽連盟 森浩一さん ほか
参加児童数
6年生 19名
狂言

松阪市立中原小学校6年生のみなさんに狂言体験のプログラムをお届けしました。

狂言『柿山伏』を笑いながら鑑賞し、楽しみました。
面(おもて)や扇子の見学、小舞、謡(うたい)も熱心に体験していました。
休み時間には、狂言の小道具で使う葛桶(かずらおけ)の上に登って、『柿山伏』の場面の、柿を食べる真似をしたり、トビの真似をしたりと、めいっぱい狂言の世界を楽しんでいました。

下校時間には、体験でやった大笑いの演技「わーっはっはっはっはっはっはっはー」の声が校庭に何度も響いていて、講師も頬を緩めていました。

狂言
気に入った面(おもて)をつけてパチリ
扇子
季節ごとに絵柄の違う扇子を見学
柿山伏
狂言 『柿山伏』  畑主「飛びそうな」山伏「ぴい」
小舞
小舞の体験

☆プログラム内容

  1. 狂言・能のお話
  2. 面・扇子の見学
  3. 『柿山伏』の鑑賞
  4. 小舞と謡の体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 山伏の服の色やしま模様の太さによって新人かベテランかわかると知りました。声を大きくはずかしがらず発表することが自分にいかせることだと思いました。
  • 教科書で柿山伏を読むのもおもしろかったけど、生で見たり、聞いたりした方がおもしろかったです。
  • 先生の声の大きさに合わせ、子どもたちも負けじと声をはり上げ、楽しそうに自己紹介や感想を伝えていました。特に「笑う」演技では子どもたちは大笑いしながら演じ、帰りの会でも大笑いをしてさようならをしました。(先生)