学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2021年10月29日(金曜日)
開催時間
13時40分から15時15分まで
開催場所
熊野市立新鹿小学校
講師
三重県能楽連盟 森浩一さん ほか
参加児童数
小中学生 33名
山伏と畑主のやりとりに、くすくすと笑い声が聞こえました。

熊野市立新鹿小学校・新鹿中学校の皆さんへ「狂言体験」プログラムをお届け。『柿山伏』の鑑賞や小舞『盃』の体験を行い、日本の伝統文化の魅力に触れました。

質疑応答では、中学生が「文化祭で手話劇をするが演じるポイントなどありますか」と質問。講師は「まずは言葉をきちんと暗記し、自分の言葉でしゃべるようにすることが伝わるポイント」とお話しされました。

プログラム終了後、授業中は恥ずかしくて言えなかったけれど、どうしても講師に感想が言いたい!と再び児童がやってきて「楽しかった。またやってみたいと思いました。」と、笑顔で伝えてくれました。

いろいろな表情の面に実際に触れてみました。
講師のお手本を見ながら舞の体験をしました。

☆プログラム内容

  1. 能・狂言のお話
  2. 面・扇子の体験
  3. 『柿山伏』の鑑賞
  4. 小舞『盃』の体験
  5. 質疑応答・感想発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • DVDで見たときよりよっぽどおもしろかったです。からかうところがおもしろかったです。(小学2年生)
  • 狂言を見るのはとても久しぶりなのですが、いつ見ても大きな声でとても迫力があり、とてもおもしろいです。先生の狂言は大好きなのでまた見たいです!!(小学5年生)
  • 狂言は言葉が昔の言葉なので低学年には難しいと思っていましたが、生の舞台は迫力があり、低学年も話に引き込まれおもしろいところでは大笑いしていました。終わったあとも「おもしろかった」と口々に言っていました。(先生)