観察!体験!グラフィックデザインのひみつの事業報告

開催日
2021年8月8日(日曜祝日)
開催場所
三重県文化会館 大ホール ホワイエ
開催時間
13時00分から14時30分まで
講師
岡田和奈佳さん(グラフィックデザイナー)
参加人数
小学校3年生から6年生 24名
参加費
無料
グラフィックデザインってどんなものかお話しがありました。

三重県総合文化センター(通称:そうぶん)と地域の皆さんを「つなげる」、様々な分野の皆さんと「つながる」ことを目指して生まれた新たなプロジェクト「コネクトそうぶん」。その実践企画として、「観察!体験!グラフィックデザインのひみつ」を開催しました。

はじめに、講師の岡田和奈佳さんから「デザインって何?」「グラフィックデザインって?」の説明や、日常の景色の中に潜む丸や三角、四角の見つけ方のレクチャーを聞きました。
その後、子どもたちは大ホールホワイエを中心に劇場の中を歩き回ってじっくり観察。様々な「〇△□」を見つけてスケッチしたものをもとに、色上質紙や和紙、セロファン、照明に色をつけるときに使うポリカラー、不織布など様々な色や手触りの素材を切り貼りしてポスター制作に挑戦。

総文の〇△□をじっくり観察中

最後に、岡田さんがリソグラフ印刷で仕上げた今回だけの特別な台紙にポスターを貼り付けて完成させました。

景色の中の〇△□を見つけて自分なりにアレンジすることで、「絵を描くことに自信がなくても楽しめる」ポスターの作り方や、観察することの面白さについて楽しく学びながら、劇場という場所のデザインにも親しめるプログラムでした。

ワークショップ終了後、参加者の皆さんから寄せられた質問を岡田さんにお答えいただきました!

ダウンロードファイルリンク(PDF形式、546キロバイト)

いろんな材料をあわせてポスターを作ってみよう
こんな作品が出来上がりました!

参加者の声

  • さんかく、しかく、まるだけでもいろんな絵ができることが知れた。工作が好きだから楽しかった。(3年生)
  • 今日の感想は、すごく楽しかったです。こんなにもじっくりものをかんさつすることがないので、いろいろあらたな発見がありました。(4年生)
  • いろんな色の紙があって選ぶのが楽しかった。かんさつするのが楽しかった。切ったりはったりするのが楽しかった。たくさん〇△□があっておもしろかった。(6年生)