学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「マイシーサーをつくろう」
津市立片田小学校6年生の皆さんに『マイシーサーづくり』のプログラムをお届けしました。
今まで使ったことのない「はにわ粘土」の色や触感におっかなびっくりでしたが、すぐに慣れまた講師さんの楽しげで意欲を高める口調に引き込まれるように集中し取り組みました。“具入りおにぎり”“たわらおむすび”“ソーセージ”など形がわかりやすいように表現してもらったり、胴体の部分は新聞紙を丸めて芯を作ったりして、制作をしやすくしてもらってありました。そのおかげもあり、本来3時間ぐらいのメニューを2時間に凝縮した内容にしてもらってありましたが、子どもたちの素晴らしい集中力や意欲で自分の創作のシーサーをみんなが完成することができました。パーツを取り付けるのに、すこしコツのいるところもあり「ちょっとわからんなぁ」という声も出かかりましたが、講師さんにいっしょうけんめい質問し、また温かく答えて指導してもらったので、上手に取り付けることができました。終了し子どもたちが退室した図工室には、乾燥を待つマイシーサーが楽しそうにならんでいました。
文化体験コーディネーター 樋口浩一郎
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まずは4等分して・・・。ちょっとおそるおそる。 -
“全集中”で黙々と粘り強く作業。 -
「ここがわかりません」すこし難しいところは質問してコツを教えてもらいながら。
☆プログラムの内容
- 粘土をこねて胴体・頭を作る
- 胴体・頭・脚をくっつけて土台の完成
- 顔や体のパーツを作って仕上げる
- 自分なりの作品も作れてとてもうれしかったです。わからない時、優しくアドバイスをしてくれてすごくわかりやすかったし、おにぎりなどのたとえがおもしろかったです。
- さいしょにまるいのやほそながいものを作っていた時は本当にシーサーが作れるのかなと思っていたけど、どんどん作っていくにつれ、かたちがシーサーぽくなっていて、最後の顔を作るときが一番楽しかったです。
- すごく集中して取り組んでいました。最後に自分なりの表情、飾りを作るときには、生き生きした表情になっていました。(先生)