学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」

開催日
2021年6月15日(火曜日)
開催時間
8時55分から12時20分まで
開催場所
津市立養正小学校
講師
NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ 油田 晃さん ほか
参加児童数
6年生 45名
演劇

津市立養正小学校6年生の皆さんに『演劇』のプログラムをお届けしました。

前半は、台本「朝の風景」のストーリーをアレンジしたり配役を決めたりしました。スタートから楽しそうな様子が見られました。さっそく互いに発表し交流しましたが、講師さんからの寸評で、ふだんの授業とはちがった価値評価を与えてもらい、次の活動へのモチベーションが高まりました。

後半は、それを応用し、さらに場面・設定・登場人物などを自由に考える対話劇の創作に挑戦しました。アレンジはさらに飛躍し、180光年先から来たとか池の水が飲み干されてしかたなしに学校に来たなどの設定、仮面ライダーの登場やハローキティの歌の挿入などバラエティ豊かな創作になりました。

「正解」がないことに対して「最適解」を仲間とともに創りあげるとても素敵で充実した時間になりました。

文化体験コーディネーター 樋口浩一郎

演劇
班ごとに考えた台本を発表
演劇
最後に講師の油田さんからの講評

参加者の声

  • しばいのせりふをつくるときにみんなとアイデアを出しあって協力してつくることができたので良かったと思います。
  • 前のセリフで言ったことを伏線として、後で持ってくるとよりおもしろくなるということを知り、普段何げなく見ているおしばいも、よく考えられてつくられているんだなぁと思いました。
  • 4限の授業は、最初は「めっちゃ長いなー」と思っていたけど、始めてみると足りないくらいで自分が集中していたんだなーと思いました。
  • 子どもたちの反応もとても良く、普段おとなしい子が積極的に活動に参加していた姿が印象的でした。(先生)