チャレンジ教室 科学 「小麦粉でつくる昭和新山」

開催日
平成18年7月22日
開催場所
生涯学習センター 学習相談室

☆日時    7月22日(土) 10:50〜12:00

☆講師    境 智洋 さん 

☆参加者数  28人

☆参加費   無料

☆講座内容(概要)

「子ども放送局」は、文部科学省が配信する衛星通信を使った、リアルタイムに学習することのできる番組です。東京のスタジオで行っている授業を、三重県生涯学習センターの大きなテレビで受講しました。今回の講座は、身の回りにある小麦粉ときな粉を使って、普段は見ることができない火山のでき方を再現する実験にチャレンジしました。小麦粉と水で作るマグマの粘性によってできる火山の地形の違いを学びました。実験1のドロドロマグマでは昭和新山のようなドーム状の山が、実験2のサラサラマグマでは三原山のような平たい山ができました。噴火時は、地面に見立てたきな粉がひび割れる様子は、驚くほどにリアルであったため皆さん顔を近づけて観察していました。

☆参加者の感想

【子ども】
● 火山が、どのように噴火するかが分かりよかったです。楽しかったです。
● ドロドロでの火山は本物らしく出来てすごくおもしろかった。穴があいてマグマが出てくることも分った。
● 色々なことが分りました。水の量が違うと噴火がぜんぜん違うことが分った。
● 小麦粉が盛り上がっておもしろかった。

【保護者】
● 色々な経験の機会を与えて頂いて、うれしく思っております。子どもは、火山というもの自体、理解出来ていないかも知れませんが、「あ、あの時、そんな実験をしたな」と思い出してくれるのではないかなと思っています。ありがとうございました。
● 子どもは、きな粉にヒビ割れる様子がおもしろかったようです。実験材料等、準備ありがとうございました。
● 付き添った親の方も楽しくて、あっという間の1時間でした。
● 地割れがよく分り、おもしろかった。
● すごく、分りやすい実験で、子ども達も楽しく学ぶことができました。帰りに図書館で火山の本を借りて帰ります。