学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」

開催日
2021年2月9日(火曜日)
開催時間
9時30分から12時15分まで
開催場所
松阪市立豊田小学校
講師
NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ 油田 晃さん
参加児童数
6年生 24名
台本をもっと面白くしようとみんなでアイデアを出し合いました。

松阪市立豊田小学校6年生の皆さんへ『演劇』のプログラムをお届けしました。

授業の前半は「朝の風景」が描かれた台本の書き換えを行い発表しました。
後半は、その書き換えを応用して対話劇の創作に挑戦です。なんと転校生として宇宙人やクレオパトラなどが登場!普段の教室を描いていたはずの台本が、班ごとに工夫を凝らされたストーリーとなって展開しました。

何を「面白い」と感じるかは人によって異なります。「正解」がない物事に対して、話し合いながら「最適解」を探していくこと、お互いの意見を尊重しながら進めることの大切さを学ぶ時間となりました。

この班は転校生の宇宙人に襲われるという衝撃のSF展開!そして事件は迷宮入りというバッドエンドに…

こちらの班は技巧派。宇宙人を表現するため触覚を青いテープで作り、不思議な食べ物はイラストで紹介しました。

☆プログラムの内容

  1. プログラム説明
  2. 台本の書き換え
  3. 対話劇の創作
  4. 発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 「自分の意見だけではなく、他の人の意見も聞いて、最終的にまとめる」ということを学びました。他の班の発表を見てすごく楽しそうでした。たくさん笑いました。みんなで意見を出し合うのは、楽しいことだと感じました。
  • この授業の後は、将来の夢の候補に演劇の台本を書く人が入りました。楽しかったです。
  • 大人しいと思っていた子が、あれ?こんな積極的だったかな?と思うほど。でも演劇っていろんな個性の登場人物がいないとおもしろくない。子どもたちの個性を認め合っていた。(先生)