学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」
明和町立上御糸小学校6年生のみなさんに、狂言体験のプログラムをお届けしました。
体育館に入ると、すでに舞台が……
講師の森さんから、狂言について、狂言の舞台について、などなど、お話を伺います。
鏡板の松は、同じく講師の鈴木さんが描かれたものだそうですよ。
そして森さんと鈴木さんによる「柿山伏」を鑑賞します。
国語の授業で習ってはいたものの、生で見る本物の狂言に目を見張ります。
その後、面(おもて)と扇子の鑑賞をしました。
面は実際に顔にあて、歩いてみる体験もしました。
200年ものの貴重な面に、みんなドキドキです。
文献や動画とは違った「本物に触れる」というアプローチで
狂言の世界を学びました。
☆プログラム内容
- ご挨拶と狂言について説明
- 「柿山伏」鑑賞
- 扇子や面の鑑賞
- 面をつけて歩いてみる
- また機会があれば、「柿山伏」ではない狂言も見てみたいです。
- 森先生の話もすごく心にささりました。「人は声を出すと健康にもいい」と話されていましたね。なので私もこれから人に気持ちを伝える時は大きな声で話そうと思います。
- 「柿山伏」は、教科書と少しちがうイメージでしたが、迫力がありました。コシのあるうどんみたいでした。
- また次に6年生になる子たちにも狂言を教えてあげてください。