学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」
三重県立特別支援学校玉城わかば学園高等部3年生のみなさんに演劇のプログラムをお届けしました。
まずは、輪になって自己紹介の後、指さしゲームなどのワークショップで身体と頭と心をほぐします。
次にマンガの吹き出しに、グループごとに話し合って、セリフをつくっていきます。講師の油田さんからの「いいね!」の声に顔がほころびます。最後にみんなの前で発表。同じ題材でもみんな違っていてそれぞれの良さがあります。
「演劇をつくるというのは、相手の気持ちがどのように変化するのか、どんな表現がでてくるのかを伝えようとすること。人がどう思っているかを考えることが大切。演劇の持つ力を役立ててほしい。」と講師から締めの言葉がありました。
- セリフを考える時は、同じシーンでも人によって考え方はさまざまだと知りました。自分たちは3人で考えた事でよいシーンが完成しました。
- 演劇をするのはなかなか大変でしたが、みんなで一緒に想像して話してまとめたら、また楽しさが一つふえることが改めて分かったと思いました。
- 演劇的活動を通して学べることばやコミュニケーションはいろいろあると感じられました。来年度以降も何らかの形で関わっていけるといいなあと思っています。(先生)