人材育成講座【松阪市共催・第2回目】「伝えることを考える」の事業報告
第2回目の松阪市人材育成講座は、BONOBOJAPAN.COM代表 森谷哲也さんを講師にお招きし、「伝えることを考える」と題して、広報チラシや公民館だより等の広報物の作成についてお話ししていただきました。
情報は伝わらなければ伝えていないのと変わりはありません。ただ漫然と発信するのではなく、「何を」伝えたいか、「誰に」伝えたいかを具体的に考えることが重要で、考えることでより「伝わる」広報物をつくることができると説明されました。
講座では、実際に松阪市内の公民館から提供された公民館だより・イベントチラシを使って、写真やイラストの使い方、視線の誘導方法などを具体的にお話いただきました。
広報物に関する考え方だけでなく、実際に広報物を造る際の技術も学ぶことができた講座であり、受講者のみなさんは熱心にメモをとりながら受講されていました。
- 伝えることについて改めて考えるよい機会になりました。今後の公民館たより作成に役立てたいと思います。
- ある程度の制約はあるが、単に作るだけでなく、誰に何をどのように伝えるかをしっかり考えて作成する必要がある事を再確認できた。
- 早速実践できることばかりで大変参考になりました。本日はありがとうございました
- 発信する場合、自己満足ではなく受け取る側の気持ちになって興味をもってもらえるような工夫をすることの大切さを学びました。