みえアカデミックセミナー2004
移動講座(名張市)
三重大学公開セミナー
「名張の生い立ち」

開催日
2004年11月6日(土曜日)
開催場所
名張市役所 大会議室
開催時間
10時00分から12時00分まで
講師
三重大学教育学部教授 本田 裕さん
参加者数
138名
参加費
無料

「みえアカデミックセミナー」について、三重県総合文化センターから遠距離にあるため参加できなかった方にも広く紹介し、大学における研究内容について学ぶ学習の機会として提供するため、三重県生涯学習センターとなばりふるさとづくりゼミナール「なばり学講座」&「市民大学講座」との共催により、三重大学公開セミナーの移動講座「名張の生い立ち」を開催しました。

●● セミナーを終えて ●●
10月23日夕方に中越地方を震源として新潟県を襲った「中越地震」があった後だったため、参加者は熱心に地震の起こるメカニズムに聞き入って、対処の方法を考えていたようです。
講師の本田裕さんには、今回のセミナーで専門分野である地質学の観点から地震について語っていただきました。地球の誕生→先カンブリア代→古生代→中生代→新生代と順を追って、名張市周辺地域の活断層の分布、地質概略、層序などを図やグラフを見ながら、検証していきました。

参加者の声

  • 三重県生涯学習センターの存在を今まで知りませんでした。これから調べて、ぜひ参加してみたいと思います。また名張市でも開催して欲しいです。
  • 地球の誕生からのお話を大変興味深く拝聴しました。名張市は地震銀座にあり、嬉しくない言葉を聞き、考えさせられた。
  • 学生時代から地学に関心を持ち、田舎の断層を見ると心が躍る。専門的なことは解らないが、特に伊勢志摩スカイラインの山肌は楽しさを覚える。今日の講座で、また興味がわいてきた。