みえアカデミックセミナー2004
高田短期大学公開セミナー
「現代社会と宗教」

開催日
2004年7月25日(日曜日)
開催場所
生涯学習センター 視聴覚室
開催時間
13時30分から16時30分まで
講師
幼児教育学科助教授 栗原 廣海さん
オフィス情報学科教授 首藤 善樹さん
参加者数
111名
参加費
無料

13時40分から 講演1 「宗教に求めるものと宗教が求めるもの」
 <休憩>
14時50分から 講演2 「新しい世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」

●● セミナーを終えて ●●

講演1「宗教に求めるものと宗教が求めるもの」。初詣、巡礼などから日本人が宗教に求めるものを宗教現象の一側面から検証しました。また、ブッダ、曇鸞、中村久子さん、鈴木章子さん、日野原重明さん、伊藤悦子さん、玉城康四郎さんの生き方から、宗教が私たちに求めるものを考えました。生き方、心の癒し方を多くの方が求めていることを感じられました。

講演2「新しい世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」では、念願叶って登録となった熊野古道について、ビデオも交え説明していただきました。世界遺産の定義、紀伊山地の霊場と参詣道登録の過程と評価、熊野三山、高野山、吉野・大峯、参詣道の詳細、さらには今後の課題などの話に、参加者は熱心に耳をかたむけていました。

参加者の声

  • 今、関心の高い課題をとりあげていただき参考になりました。
  • ふるさとの自然保護、紀伊山地の参詣道が美しく思えました。これから遺産を大切にしたいです。
  • テーマ、内容とも適切なものであり、興味深い内容でした。