みえアカデミックセミナー2004
三重短期大学公開セミナー
「年金を考える」

開催日
2004年7月21日(水曜日)
開催場所
生涯学習センター 視聴覚
開催時間
13時00分から16時30分まで
講師
学長・法経科教授 雨宮 照雄さん
法経科講師 小西 啓文さん
参加者数
56名
参加費
無料

13時00分から 講演1 「公的年金の現状と改革」
 <休憩>
15時00分から 講演2 「年金制度の法律的側面」

 

●● セミナーを終えて ●●

講演1「公的年金の現状と改革」では、国民年金の未納、厚生年金の空洞化、公的年金の債務超過などの年金をめぐる現状から抜け出すにはどうすればよいか、抜本的な年金改革の必要性について説明していただきました。

講演2「年金制度の法律的側面-社会保障制度設計における公平性の要請」。「紛争志向型訴訟・政策志向型訴訟と権利義務規範・資源配分規範」、「憲法14条・25条をめぐる学説・判例」、「国民年金法と障害年金関係」、「学生無年金障害者訴訟」と、順を追って年金制度を法律的側面から解説していただきました。

参加者の声

  • いま一番関心が深い問題の年金の講座で非常に勉強になりましたが、内容が難しいので、もう少し時間をかけてゆっくりと学びたいと思います。
  • 講師からわかりやすい言葉で説明していただき、ありがたかった。
  • 時流にあった講義であり、よく理解できました。