学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

開催日
2020年11月5日(木曜日)、11月6日(金曜日)
開催時間
(5日)10時40分から15時20分まで、(6日)10時40分から12時20分まで
開催場所
津市立新町小学校
講師
和太鼓奏者 服部博之さん
参加児童数
6年生 82名
 ゲームとは違う太鼓の響きににっこり笑顔。

津市立新町小学校6年生の皆さんへ太鼓ワークショップの授業をお届けしました!

おうち時間の増加で先生方から体力の低下を心配されていた子ども達。準備体操の300回ジャンプですっかり息が上がってしまった様子でしたが、その後も一生懸命全身を使い、しっかり2時間太鼓と向き合うことができました。

自信が無かったり、集中して取り組めない様子の子がいても、必ず誰かが声をかけフォローする様子に新町小学校の皆さんの団結力の強さを感じられました。
講師からも「自信を持って、顔をあげて」と声がかかり、 何度も挑戦して力強い音を響かせていました。

 300回ジャンプでは声を出すこともトレーニングの一環です。

 打つ場所によって太鼓は様々な音色が出せることを学びました。

 腕をピンとのばしていい姿勢です!

 最後は練習したリズムを使って講師とセッションしました。

☆プログラム内容

  1. 準備運動・300回ジャンプ
  2. 自由に叩いてみる
  3. 正しい構え方をまなぶ
  4. リズム練習
  5. リズムを使って講師とコラボ演奏

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 太鼓は心をこめて力いっぱい打つということが分かって、たたくだけじゃなく、気持ちが大切ということが分かった。これからも自分と向き合いがんばろうと思いました。太鼓を打つのはとても楽しかったです。
  • 木をくりぬいて牛の皮を張ったものがこんなに奥深く、こんなに人の心を打つなんて、はじめは考えもしませんでした。なんておもしろい楽器なのだろうと思いました。勢いよく構えるときに、なぜだか空気がぴんっと張りつめた感じがして、力強く打つその音色も私の体のしんにひびきました。
  • 最初は不安そうな表情をしていた子たちも、太鼓を打つたびに表情が楽しそうで、時に真剣な様子も見られて良かったです。(先生)