8月名作映画会「市民ケーン」の事業報告
三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。
上映前には三重県視聴覚ライブラリー所蔵のなつかしの16ミリフィルム作品「冬の風物詩 手のべそうめん 四日市市大矢知」「鬼ヶ城をゆるがす大花火」を流しました。
「市民ケーン」(117分、モノクロ、アメリカ作品、日本語吹替/日本語字幕)

荒廃した壮大な邸宅の内で「バラのつぼみ」という最後の言葉を残してこの世を去った新聞王ケーン。
新聞記者のトンプソンはケーンの人生と関わった様々な人々の取材を行います。
次第に明らかになっていくのは巨大な権力と財力を欲しいままにしながらも、
孤独で空虚な人生を送った一人の新聞王の姿でした…。
- 監督:オーソン・ウェルズ
- 出演:オーソン・ウェルズ、ジョゼフ・コットン 他
- 作品時間:117分
- 古い映画をありがとうございました。
- 久しぶりに鑑賞できました。いろいろ大変な時期、誠にありがとうございました。