学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「ピアノの魅力、大発見!!」
三重県立盲学校のみなさんに「ピアノの魅力、大発見!」プログラムをお届けしました。この学校からはピアノをじっくり触ったり、いろんな音を聴いたりして子どもたちにピアノの構造を理解させてあげたいという要望があり、このプログラムを実施することになりました。
まずはごあいさつの1曲。ショパン『子犬のワルツ』を聴きました。普段は開けていないピアノの大屋根を開けた力強く軽やかな音に子どもたちは大歓声を上げています。「いつもの音と全然違う!」という声も。
ピアノは響板を中心にピアノ全体が振動して音を出しています。その響板にオルゴールを置くと小さかった音が大きく教室中に響きました。さらに、先生たちがピアノの周りに集まって響板に向かって「わっ!」と大きな声を発するとその声が響きました。たくさんの実験でピアノの特徴を学びました。
☆プログラムの内容
- ショパン『子犬のワルツ』
- ピアノのふしぎ!?
- ベートーヴェンイヤーのミニコンサート
- ピアノの仕組みが分かるアクションモデルやピアノの中をさわれて発見がありました。
- ピアノの下にもぐって音を聞いた時はすごい迫力でびっくりしました。
- 先生がすごくきれいな演奏をしてくださったので嬉しかったです。ピアノで感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
- いつも聴いているピアノの音とはまた違った迫力ある音にとても感動している様子が見られました。ピアノの中も触れてとても勉強になったようでした。(先生)
- 弦や響板が振動していたのを手で感じとったときは感動しているようだった。(先生)