人材育成講座【鈴鹿市共催・第2回目】
「地域づくり協議会と公民館-愛媛県松山市の事例から-」

開催日
令和2年1月22日(水曜日)
開催時間
13時30分から15時30分まで
開催場所
鈴鹿市役所
講師
髙田稔さん(松山市教育委員会事務局 事務局次長)
参加人数
36名
料金
無料

第2回目の鈴鹿市人材育成講座は、松山市教育委員会 事務局次長 髙田稔さんを講師にお招きし、愛媛県松山市での公民館・まちづくり協議会(地域づくり協議会)の取組についてお話しいただきました。

講座の様子
松山市の事例や施策を通じて、鈴鹿市の公民館・地域づくり協議会について考えました。

最初に、公民館・まちづくり協議会の役割、そしてまちづくり協議会制度がうまく機能していくために、松山市ではどのような支援・活動をしているのかを説明していただきました。
「公民館」と「地域づくり協議会」のそれぞれの役割・あり方の違いについて、地域づくり協議会は住民の理解と信任を得て地域づくりを進めていき、公民館はその活動を人づくりを通して支援していく。そして、住民主体の地域づくりを機能させていくには、両者の関係性が重要になるという考えを述べられました。

また、事前に受講者から募集した「現在感じている課題・悩み」については、まちづくり協議会制度創設に携わった職員として、そして現在は公民館を管轄する担当部局の職員としての多面的な視点から丁寧で具体的な回答をいただきました。

  • 現場目線でいろいろお話いただきました
    松山市での施策・取組を現場の目線でお話しいただきました。
  • 質問も出ました
    質問では、松山市の制度についてやまちづくり計画の策定についてなど、様々な質問がありました。
  • 質疑応答の様子
    事前募集した受講者からの質問事項にも松山市での事例をもとに丁寧に答えていただきました。

参加者の声

  • 事前アンケートに対する回答が具体的で分かりやすく、参考になる面がいくつかあった、松山市とは体制もちがうので実行できるかどうかはわかりませんが、取組のきっかけにしたいと思います。
  • 地域づくりは住民主体なので、住民主体をうながす社会教育がとても大事だと思いました。人材の育成教育がとても大切だと思いました。
  • 現場事例が多く、参考になった。
  • 協議会の立ち上げから現在までの関わりが参考になった。具体的な事例紹介など。