学校向け文化体験プログラム 
三重県総合博物館MieMu「三葉虫を調べよう!」

開催日
2020年1月18日(土曜日)
開催時間
9時40分から11時20分まで
開催場所
亀山市立加太小学校
講師
三重県総合博物館 館長 大野照文さん
参加児童数
全学年 30名
大野館長のアドバイスを受けながら三葉虫の化石を観察してスケッチします。

亀山市立加太小学校へ『三葉虫を調べよう』のプログラムをお届けしました!
講師は三重県総合博物館(MieMu)の大野館長です。

本物の三葉虫の化石をスケッチしたあと、講師から三葉虫の生態についてさまざまな質問が投げかけられます。子ども達は観察をもとにグループで答えを推理し、発表し合いました。

最初はどんな生き物かすら知らなかった三葉虫について、身近な生き物の特徴を参考に考えることができたことで、子どもたちは生き物についてもっと知りたいと意欲が高まった様子でした。

講師からの問いに子どもたちが考えたいろんな予想が飛び出しました。

化石に触ってみよういろいろな姿をした三葉虫の化石に触れ、興味津々です。

天敵からの身の守り方をマネしてみよう!

最後は全員に「三葉虫博士」を認める修了証が授与されました。

プログラムの内容

  1. 三葉虫のスケッチ・観察
  2. グループワーク・三葉虫の生態について考える
  3. 様々な三葉虫の化石を観察
  4. 脱皮ダンス

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • たのしくて、いろんなことがたくさんきけました。はじめはわくわく、どきどきしました。三よう虫のかせきをさわるのがこわかったけど、さわってみたらかわいくてきもちよかったです。(1年生)
  • 三葉虫は最初は「虫じゃないの?」や「きもちわるそう」などと考えていましたが、2時間いろんな話を聞いて、化石なども見せてもらえたので少しずつきょうみを持ちはじめました。弟も帰ったらすぐに図かんで調べたり、ぜつめつした生き物の本を買ったりしていました。(5年生)
  • ふだん集中が続かないタイプの子も、進んで発表するなど生き生きと活動する姿が見られた。(先生)