学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「液体チッ素で遊ぼう」
熊野市立井戸小学校5年生のみなさんに『液体チッ素であそぼう!』プログラムをお届けしました。
今回のテーマは「空気の性質と固体・液体・気体について」です。まずは、空気の重さや体積を子どもたちと一緒に調べました。次に、液体チッ素を使って実験を行いました。「何でも冷やしてみよう」と、菊の花やこんにゃく・みかんなどを液体チッ素の中に入れ、冷やしました。すると、ふだん見慣れたものがカチカチになり、手でパリパリと粉々になったり金槌でたたいて潰したりと、子どもたちは目を輝かせながら実験に取り組んでいました。
実際に見て、ふれて、科学の不思議さや実験の面白さをめいっぱい感じるプログラムとなりました。
(文化体験コーディネーター 中西 理)
プログラムの内容
- 空気について
- 空気の重さや体積を量る実験
- 液体チッ素を使った実験
- ドライアイス作成実験
- スライドでのまとめ
- 初めてやった実験がたくさんあったので、とても楽しかったです。
- 液体チッ素じたいはじめて見たのですごいなぁと思いました。ぼくもしょうらいかがくしゃになりたいので、とてもいいじゅぎょうになりました。
- ふだんおとなしい子どもたちですが、講師先生とのやりとりなど積極的に活動していた。(先生)