学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「液体チッ素で遊ぼう」

開催日
2019年12月10日(火曜日)
開催時間
10時40分から15時25分まで
開催場所
津市立敬和小学校
講師
科学サークル大黒屋 伊藤仁さん
参加児童数
6年生 43名
空気には体積がある 空気は見えないし触れませんが、体積があるんです!

津市立敬和小学校6年生の皆さんへ『液体チッ素で遊ぼう!』の授業をお届けしました。

理科室に入ると用意されていたたくさんの実験器具に、子どもたちは目をキラキラと輝かせます。授業が始まり、講師が実験の手伝いを呼びかけると次々と手が挙がりました。

授業の中では、目に見えない空気でも体積があり、いろんな性質を持った気体から構成されているということを実験でひとつひとつ確かめていくことができました。


空気の体積を求める実験水を使ってスプレー缶に入っている空気の量を調べてみよう!

液体チッ素の実験液体チッ素を使っていろんなモノの変化を観察しました。

色々なものを冷やしてみようゴム風船を液体チッ素の中にいれるとどうなるでしょう?

二酸化炭素を冷やす実験二酸化炭素を冷やすとドライアイスに変化しました。

☆プログラム内容

  1. 空気について
  2. 沸騰は何度?
  3. 液体チッ素の実験
  4. 物質の三態について(固体・液体・気体)

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 私が心に残った実験は、風船が縮んだりふくらんだりする実験です。すごく予想外の事とかあったりしてすごく貴重な体験でした。液体ちっ素についてもっと知りたいと思いました。
  • いろいろこおらしたとき、さいしょぶくぶくとなっていたけど、数びょうたったときにぶくぶくがきえて、石のようなかたさでびっくりした。とくにみかんはひとつぶひとつぶがこおっていてすごいと思った。
  • 液体チッ素を使い植物や食べ物を実際にこおらす実験は、身近なものの変化に驚き、興味を持った子がたくさんいたように思います。自然の不思議や理科の学習に対する関心意欲が高まり、将来につながる学習だったと思います。(先生)