学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2019年10月11日(金曜日)
開催時間
13時30分から15時00分まで
開催場所
熊野市立神上小中学校
講師
小林豊子きもの学院分校のみなさん
参加児童数
小学4年生1名、中学3年生2名
プログラムの様子

熊野市立神上小中学校のみなさんに『和文化体験学習』の授業をお届けしました。
今回体験したのは3名の小中学生。市街地から離れた場所にあり、ふだんなかなか文化的な催しにふれることが難しいため、ぜひ「本物」に触れる体験がしたいということで申し込みをいただきました。そして今回は地域の方も一緒に授業を受けることになりました。
まずは先生をモデルに、講師陣による十二単の着付けの技を鑑賞しました。解説に耳を傾けながらみなさん興味津々な様子で見つめていらっしゃいます。

プログラムの様子

後半の着装体験は3人全員が同時に着付けをしました。最初は少し緊張していた子どもたちでしたが、地域の方や保護者のみなさんに見守られながら体験をしているうちに、講師のみなさんとも打ち解けた様子で、授業の後も十二単のこと、平安時代のことなどについて熱心に質問をしていました。今回の体験が昔の人々のくらしに思いを巡らせるきっかけになったようです。

☆プログラム内容

  1. 十二単・束帯にまつわるお話
  2. モデルの先生へ着装、解説
  3. 子どもたちの着装体験
  4. 質疑応答

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 十二ひとえはキレイで色あざやかで姫気分が味わえてとても良かったと思います。
  • この衣装で夏を過ごすことを想像すると昔の人はすごいと思いました。
  • 笑顔がすばらしかったです。平安時代の生活を実感として感じることができたようです。(先生)