学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2019年10月9日(水曜日)
開催時間
8時35分から13時40分まで
開催場所
四日市市立富田小学校
講師
小林豊子きもの学院分校のみなさん
参加児童数
6年生 129名
プログラムの様子

四日市市立富田小学校6年生のみなさんに『和文化体験学習』のプログラムをお届けしました。今回体験した人数はこのプログラムで過去最大の129名。全員が十二単か束帯のどちらかを選んで着装体験を楽しみました。
前半は先生がモデルになって講師の着付けの技を鑑賞する「展示」を行いました。重ねてきた衣装を一つ襟にそろえる「てんてんまえ」の所作に子どもたちからは「おおっ!」と歓声もあがりました。

プログラムの様子

そしてお楽しみの着装体験です。クラスごとに全員が体験し、本物の衣装の重さや温かさを味わいました。待っている子どもたちは十二単クイズのプリントに取り組み、昔にも使われていた繭玉や香木に触れる体験も行いました。
講師のみなさんにとっては長時間にわたる授業でしたが、たくさんの子どもたちが嬉しそうな表情を浮かべていたことをとても喜んでいました。

プログラム内容

  1. 「十二」にまつわるお話
  2. モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
  3. 「空蝉」の完成
  4. 子どもたちが、十二単と束帯を着る
  5. 十二単にまつわるクイズ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 十二単の歴史についてたくさん知れてすごく新しい発見が多くありました。
  • 大河ドラマや映画などで見ていてすごくあこがれていたので、すごくうれしかったです。
  • 十二単を見たり、実際に着せてもらってとても喜んでいました。(先生)