みえミュージアムセミナー ミキモト真珠島真珠博物館「真珠王のネットワーク」の事業報告
県内の様々なミュージアムを紹介する『みえミュージアムセミナー』!
第4回は鳥羽市にあるミキモト真珠島真珠博物館です。現在開催中の企画展「御木本幸吉交遊録」のことを中心に、館長の松月清郎さんに講演していただきました。
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―チラシ文より―
96年に及ぶ生涯で御木本幸吉は誰と出会い、どんな交際を繰り広げたでしょうか。学者、実業家、政治家から皇族、外国人までの幅広い人脈は事業展開のみならず人格陶冶にも大きな影響を及ぼしました。意外な人物とのつながりにはきっと吃驚。
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お話は、ミキモト真珠島の概要、真珠のでき方、江戸時代日本では装飾品としてではなく、薬として使われていたことなどを説明されました。そして幸吉翁と交友のあった、渋沢栄一、柳楢悦、箕作佳吉、穂積陳重、エジソン、三重県の実業家たちについて様々なエピソードなどを交えながらご説明されました。知っているようで知らない御木本幸吉について学ぶ機会となりました。
1階では「ミキモト真珠島クロニクル」と題した関連パネル展示が行われており、参加者の方も興味深くご覧になっていました。
- 知っているようで知らない事が多々あり三重県に生まれて育った者にとってはとてもうれしい話でありました。尊敬と共に自慢することでしょう。
- 幸吉翁のことがよくわかりました。真珠島に行ってみたいと思いました。
- お話もパール同様かがやいていた。