学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2019年10月18日(金曜日)
開催時間
13時45分から15時20分まで
開催場所
鈴鹿市立井田川小学校
講師
小林豊子きもの学院のみなさん
参加人数
6年生 23名
束帯の説明天皇以外は纓(えい)と呼ばれる飾りが垂れ下がっています。

鈴鹿市立井田川小学校6年生の皆さんへ『和文化体験学習』の授業をお届けしました!

前半は先生をモデルに十二単と束帯の着付けを通して、着物の色の意味や着付けの技術についてなどを学びました。
続く後半では、子どもたちも着装体験を行います。めったに見ることの出来ない衣装を身にまとったクラスの仲間の姿に「似合ってる!」という声が飛びかいました。

子どもたちは10月末に京都へ修学旅行に行かれるそうで、今回の和文化体験学習をきっかけに、より深く平安時代の文化について知ることができたのではないでしょうか。

こどもも着付け体験クラス全員が束帯か十二単どちらかの着装体験をしました。

緊張気味のこども「暑い」「重たい」という感想が多くありました。

平安時代の香り平安時代から続く「香り」を体験しました。

最後は集合写真最後はみんなで集合写真をパチリ!

☆プログラム内容

  1. 十二単・束帯にまつわるお話
  2. モデルの先生へ着装、解説
  3. 子どもたちの着装体験
  4. 平安文化についてのクイズ
  5. 質疑応答

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 十二単を着ると、とても重く豪華な感じがしました。平安時代のおひめ様はこれをぎしきや祭りの時などに着ていてすごいと思いました。他にも歴史を学べて楽しかったです。
  • ぼくが和文化体験学習をして思ったことは、平安時代の貴族はすごく重い服を着ていたということです。あの服をずっと着ていたのがぼくはすごいと思いました。
  • 普段見られないものを見せていただくので、興味をもって見ていました。後日即位礼の儀式を見るのにも身近に感じたようです。(先生)