学校向け文化体験プログラム 
音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

開催日
2019年9月10日(火曜日)
開催時間
10時35分から15時15分まで
開催場所
明和町立斎宮小学校
講師
三重県三曲協会 比留間雅弥真天さん ほか
参加児童数
6年生 63名

明和町立斎宮小学校6年生のみなさんにお箏の授業をお届けしました。
子どもたちが音楽室に入る前から、廊下に『春の海』が聴こえてきていました。「お正月みたい」「なんか高級な感じがする」などと話しながら入ってきた子どもたち。最初に講師からお箏や譜面についての解説を聞き、講師による模範演奏『ジプシー』を鑑賞しました。講師の素早い指の動きと、和楽器のイメージとは違う雰囲気の音楽に驚きを隠せない様子で真剣に聴いていました。
そしていよいよ実際にお箏に触れてみます。演奏するのは『さくら』。最初は難しそうにしていましたが、練習を続けるうちに、のびやかな音が出るようになってきました。二人一組が交代で練習するなか、お互いに教えあう姿も見られました。最後に全員で合奏すると美しく息の合った演奏ができて、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。

プログラムの様子
お箏の各部の名称や譜面の読み方について説明を聞きました。
プログラムの様子
模範演奏の鑑賞。講師の軽やかな指の動きにおどろいていました。
  • プログラムの様子
    交代で『さくら』の練習。最初はなかなかうまくいきませんがだんだんときれいな音になってきます。
  • プログラムの様子
    繰り返し練習して合奏。見事な演奏を聴かせてくれました。
  • プログラムの様子
    後半のクラスはお箏の片付けまで体験しました。

プログラムの内容

  1. お箏・楽譜の説明
  2. 模範演奏『ジプシー』鑑賞
  3. 『さくら』の練習・合奏
  4. 質問・感想の発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 最初に聞かせてくれた「ジプシー」や私たちが音楽室に入るときにひいていた曲を私もひけるようになりたいと思いました。
  • 私は最後に完ぺきにできたときものすごくうれしい気持ちでいっぱいになりました。またきかいがあったらもう1度してみたいと思いました。
  • 楽しそうに活動していました。終わった後もひけるようになったとうれしそうにしていました。(先生)