学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2019年7月4日(木曜日)
開催時間
13時40分から15時15分まで
開催場所
松阪市立豊地小学校
講師
三重県能楽連盟 森浩一さん ほか
参加児童数
5・6年生 50名

松阪市立豊地小学校5・6年生のみなさんに『狂言体験』をお届けしました。
まずは狂言『柿山伏』の鑑賞から。大きな声や動きを間近で感じ、狂言の面白さを体感しました。
後半は講師の家に代々伝わる扇子や面を見学し、さらに実際に扇子を手に持って小舞と謡の体験をしました。
小舞をおぼえるのは少し難しかったようですが、自ら身体を動かしてやってみることで伝統芸能の奥深さや魅力も感じられたようです。

プログラムの様子
生の狂言を目の前で鑑賞。声や動きの迫力を体感しました。
プログラムの様子
役者が舞台でつける面(おもて)。実際につけて見ると視界が大変狭く、役者の大変さがわかりました。
プログラムの様子
扇子を持って『盃』を舞いました。講師の動きに合わせて繰り返し練習しました。
プログラムの様子
最後は全員で狂言の「笑い」を体験。学校中に響くような大きな笑い声が起こりました。

プログラムの内容

  1. 狂言のお話(舞台について、鑑賞の仕方)
  2. 『柿山伏』の鑑賞
  3. 面・扇子の見学
  4. 小舞と謡の体験
  5. 狂言の「笑い」の体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 柿山伏を見てすごく表現が大きくて、すごくびっくりしたし、おもしろかったです。
  • せんすの持ち方まで気を使っていることにおどろきました。小さなコツがたくさんあってきれいに見えているんだなと思いました。
  • ビデオで見たのと少しちがっていたのでわくわくしました。
  • みんな反応が良く、本当に楽しかったようでした。秋に学習する時が楽しみです。(先生)