学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2019年6月27日(木曜日)
開催時間
10時45分から12時20分まで
開催場所
亀山市立野登小学校
講師
小林豊子きもの学院分校のみなさん
参加人数
6年生 18名

山市立野登小学校に『和文化体験学習』のプログラムをお届けしました。
児童たちは、会場に入って「わぁー!」とみんな笑顔に!担任の先生は束帯姿、校長先生は十二単の小袖・袴姿です。
あいさつの後、校長先生に十二単を一枚ずつ講師陣が着つけていきます。みんな真剣な表情で見つめていました。
着つけ体験では、ひとりづつ束帯か十二単を着つけてもらいます。重み、あたたかさを感じながら、平安時代の貴族の暮らしに想像を巡らせます。野登小学校で育てている「ミツマタ」(ジンチョウゲ科の落葉低木)が平安時代でも使われていたことを聞いて、驚いていました。

  • 十二単
    平安時代のお姫さまみたいです。
  • 束帯
    着物は身長に関わらず同じサイズ。「袖が長い~。」
  • 香木
    平安時代の香木はどんな香りかな。

☆プログラム内容

  1. 「十二」にまつわるお話
  2. モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
  3. 「空蝉」の完成
  4. 子どもたちが、十二単と束帯を着る
  5. 十二単にまつわるクイズ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 十二単を着たとき、最初はすごく重かったけど、すぐなれて着ごこちがよかったです。
  • ぼくはこの体験授業でさらに平安時代に興味を持ちました。これからもいろいろ調べたりしたいです。
  • たくさんの知識を子どもたちに与えていただいたことで、子どもたちの興味関心が高まりました。手際の良さもすばらしかったです。(先生)