学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』
亀山市立亀山西小学校の6年生のみなさんに『和文化体験学習』のプログラムをお届けしました。
この学校は3クラス総勢73名の子どもたちが参加しました。冒頭の講師陣の着つけの技を鑑賞する「展示」は全員で参加し、着付け体験はクラスごとに行いました。着付けを待つあいだ平安時代の人々の暮らしについて講師への質問もたくさんあがり、体験を通して日本の歴史や伝統文化への興味が高まったようです。
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こちらは十二単の着つけ体験。衣装の重さや温かさを体感しました。 -
着つけを待っている子どもたちは十二単についてのクイズのプリントに答え、講師に疑問に思ったことを質問しました。また、講師が持参した香木の香りをかいだり、繭玉にもふれました。 -
最後は衣装を着たまま少し歩いてみて、なかなか見ることのできない衣装の後ろ側も見学しました。
☆プログラム内容
- 「十二」にまつわるお話
- モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
- 「空蝉」の完成
- 子どもたちが、十二単と束帯を着る
- 十二単にまつわるクイズ
- みんなが着ているのを見ると、とてもうれしくて楽しかったです。自分も着て見るとみんなから「にあってたよ」と言ってもらえてとてもうれしかったです。
- 平安時代の服そうが今もそんなに変わらずにあるなんてすごいと思った。
- 学習後、体験の感想を活き活きと語る様子に充実した時間を過ごしたことが見てとれた。(先生)