学校向け文化体験プログラム
『Scratchで楽しむプログラミング』
四日市市立内部東小学校4年生のみなさんに『Scratchで楽しむプログラミング』の授業をお届けしました。
まずはプログラミングがいろいろなことに使われていることを学びます。LEDを七色に光らせたり、「ライントレーサー」というプログラムで、線に沿ってモノを動かしたり、先生の指から心拍のリズムを画像にしたりと、プログラミングを使っていろいろなことができることがわかりました。
そしてScratchを操作して実際にプログラミングに取り組みます。まず講師が「コンピューターの得意なことは何だろう?」と子どもたちに問いかけました。様々な意見が上がりましたが、コンピューターがもっとも得意なことは、速く、正確に、何度でも同じことができること、という結論になりました。
そのようなコンピューターの特性を考えながら、Scratchを操作して「ネコをなかせる」、「作曲をしてみる」、「正方形をかく」という課題に、2人一組で取り組みました。
うまくいくと、思った通りに動くプログラムですが、ちょっとしたやり方の違いで思わぬ結果になることも。
考え、話し合いながらscratchを操作することで、子どもたちはプログラムを使っていろんなことができて、社会の中で様々な用途で使われていることが実感できたようです。
プログラムの内容
- プログラミングを用いた事例の紹介
- プログラミングの考え方、Scratch2の使い方の解説
- Scratchでネコをなかせてみよう
- 作曲してみよう
- 正方形をかいてみよう
- 今までプログラミングをしてきて、こんなにすごいことはできませんでした。ほかにも、ピアノの音やペンで書いたりしていて「とてもすごいなぁー」って思いました。
- コンピューターはいろいろなことができてせいかくだからすごいなとおもいました。あと、音楽を作るのがたのしかったです。
- コンピューターのとくいなことを知ることができました。七色LEDもとてもきれいで、あんな所にもコンピューターが使われているとは知りませんでした。