講座ボランティア企画 シリーズ文学(2回連続講座)
【朗読で読み解く 新美南吉童話の舞台〜清らかな愛と悲しみの文学〜】の事業報告

開催日
平成20年3月2日から平成20年3月16日
開催場所
三重県生涯学習センター 視聴覚室

☆ 日 時
 第一回目 3月2日(日) 14:00〜16:00
 第二回目 3月16日(日) 14:00〜16:00

☆ 講 師 
 近代日本文学研究家 河原 徳子 さん

☆ 参加者数  第一回目 123名 / 第二回目 114名

☆ 参加費    無料

☆ 講演内容
  今回で6回目となる「朗読で読み解く 文学講座」でした。今回は「ごん狐」などで知られる児童文学者 新美南吉を取り上げました。第一回目は「でんでんむしの かなしみ」「久助君の話」「手袋を買いに」、第二回目は「ごん狐」「牛をつないだ椿の木」「小さい太郎の悲しみ」の作品を、講師の朗読を交えて読み解きました。

参加者の声

  • 「先生の朗読がとても素敵でした」
  • 「新美南吉の母への想いがよく伝わってきました。こういう背景をふまえて作品を読み直していきたいです」
  • とてもおもしろかったです。作者の生い立ちから知って読みくだくことは作品を何度も楽しむことができますね。もっと南吉作品を読みたくなりました
  • 先生のお話に引き込まれて時間がすぐたってしまいました。本当にいいお話でした
  • 明快な先生のお話はとてもわかりやすくおもしろく聞かせていただきました。朗読をいつまでも聞いていたかったです
  • 誰もが目にしている童話を文学的に解析していただき、今後違った角度から読むことができます
  • 講義内容も環境もよかったです。児童文学をもっとたくさん学びたいです」