学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!みんなで歌おう!「合唱」
多気町立外城田小学校4年生と5年生のみなさんに合唱の授業をお届けしました。
今日の課題曲は卒業式で歌う「スマイル」「ビリーブ」の2曲です。
大きな声で一生懸命歌うことのできる子どもたちですが、その声はちょっぴり固め。まずは、姿勢や目線、そしてリラックスして相手に伝えるように歌うことを教えてもらいます。
「タコみたいにぐにゃぐにゃになって」「おしりをピッ!とあげて」など、講師のユニークな指導で子どもたちの緊張も歌声もふんわりとほどけていきました。
授業の最後には合唱で一番大事なことを教えてもらいました。
それは生まれ持った自分の声を大切にすること。
無理にまわりと合わせるのではなく、みんながお互いの声を聴きながら歌うことで起こる化学反応こそが、合唱の楽しさであり素晴らしさとなります。
合唱の技術だけでなく、自分の声で表現することの大切さ、楽しさを教えてもらった授業でした。
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まずはいつもの発声練習。22名とは思えない力強い歌声の秘密はここに! -
歌う時の姿勢を教えてもらいます。おしりをピッ!と持ち上げて、体の中心に1本の串をイメージします。 -
講師の指導をすぐに試してみます。わかりやすく楽しい講師の指導に自然と笑顔になります。
プログラムの内容
- 講師自己紹介
- 課題曲「スマイル」「ビリーブ」を歌い、課題を洗い出す
- 正しい姿勢などの指導
- 課題曲の練習
- 感想
- 合唱をする時、誰かに合わせて歌っていたけど、これから自分の声に自信を持っていきたいです。(4年生)
- 音楽の時みんなで歌うとぼくは変な声でじゃまになっている気がしたけど、みんなと合わせるのではなく、自分の声で歌うことが大切だとわかりました。(4年生)
- いい歌のうたいかたは80%は笑顔ということを言っていたので、笑顔で次は歌おうと思いました。
- ぼくがすごいと思ったのは、小柴先生はぼくたちが歌を歌った後にすぐ「○○○」とアドバイスを出していたことです。ぼくがもし子どもたちを教えるとなったら、こんがらがって、中々教えることができないと思うけど小柴先生はすぐアドバイスを出していてすごいなと思いました。(5年生)
- 子どもたちに分かりやすく、緊張した空気も和ませていただき、講師の先生の人柄を感じました。(先生)