学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「巨大空気砲・電池」
津市立敬和小学校にサイエンスの体験プログラムをお届けしました。今回は巨大空気砲の実験と、電池の実験の二本立てで行います。
電池の実験では、講師から電池の性質について説明があった後、一人ひとりに銅板と亜鉛板を配り、紙やすりでツヤが出るまで磨きました。そして乾電池を金属板ではさみ、電圧計で計ります。たてつなぎ(直列接続)と横つなぎ(並列接続)で電圧を調べ、違いを読み取りました。
空気砲の実験は体育館で行いました。ゴミ箱を改造したエアーバズーカを子どもたちに向かって放つとみんな大興奮!
そして体育館の舞台上に準備した巨大空気砲を放つと空気が輪になって体育館の天井まで飛んでいき、大歓声があがりました。普段はできない大迫力の実験ですが、なぜ空気は遠くまで飛んでいくのか、その気づきも感じられたかもしれませんね。
☆プログラム内容
- 電池とは
- 銅板・亜鉛板を磨く
- 金属板を使って直流接続、並列接続の乾電池の電圧を電圧計で計る
- 果物や野菜、スポーツドリンクなどが電気を通すのか実験
- 巨大空気砲の実験
- 実験で果物で電気が通ってすごいなあ~と思って、科学ってすごいと思いました。
- 空気砲でドーナツができたのがすごくおもしろかったです。だって、空気にも重さがあることも知らなかったし、真ん中にあながあくのがおもしろかったです。
- 電気のことをもっと知りたいと思いました。
- 楽しいことが目の前にあると、いつもより集中して話を聞くことができました。答えや結果だけじゃなく「どうしてだろう?」と考える時間をもらえてとてもいい時間でした。(先生)