学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2018年11月22日(木曜日)
開催時間
10時45分から12時20分まで
開催場所
伊賀市立長田小学校
講師
小林豊子きもの学院 橋本豊梢さん ほか
参加児童数
5・6年生17名
プログラムの様子

伊賀市立長田小学校5・6年生のみなさんに「和文化体験学習」プログラムをお届けしました。
まずは先生をモデルに衣装の着つけを見学。子どもたちは講師陣の技に目をみはっていました。そして後半、子どもたちの着つけ体験では本物の十二単や束帯の重さにびっくり!でも華やかな衣装を着つけてもらうととっても嬉しそうな表情を浮かべていました。着つけを待っている間、子どもたちは十二単にまつわるクイズに挑戦し、昔の人々の暮らしについて講師にたくさん質問し学びを深めました。過去から今につながる日本の伝統文化の魅力に存分にふれたプログラムとなりました。

プログラムの様子
広げるとこんなに大きい束帯の袖。
プログラムの様子
着付けを待っている子どもたちからはたくさんの質問が講師に投げかけられました。
プログラムの様子
プリントの十二単クイズに挑戦!
プログラムの様子
一番最後の子は十二単を着たまま少し歩いて、裳の長さを観察しました。

☆プログラム内容

  1. 「十二」にまつわるお話
  2. モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
  3. 「空蝉」の完成
  4. 子どもたちが、十二単と束帯を着る
  5. 十二単にまつわるクイズ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 十二単は重たくて、着ると温かかったです。十二単のいろいろなことを知ることができたし、説明はとても分かりやすかったです。
  • 束帯は12キロととてもおもくて、うでがいたくなりました。けれど歩いてみるととてもいい気分で、いつもとまたちがったような感じでした。
  • 着物や当時の文化についての造詣が深く、子どもたちが興味を持てるような品物や話し方がとてもよかったです。(先生)